ご来院時のお悩み
20代女性・事務職。長時間座っていると腰の痛みが徐々に強くなり、仕事へ集中することが難しい状態でした。整形外科でレントゲン検査を受けましたが、「骨には異常ありません」と言われ、原因が分からないまま来院されました。
生活背景
デスクワーク中心の仕事で、一日のほとんどを座って過ごす生活でした。長時間同じ姿勢が続くことで、夕方になるほど腰痛が強くなる状態でした。
身体評価
身体全体を確認したところ、座位では身体が徐々に側弯するような姿勢となり、頭から腰まで続く脊椎のラインが崩れていました。また、O脚傾向に加え、股関節周囲には強い緊張と可動域の低下がみられ、骨盤や下肢の土台が身体を十分に支えられない状態となっていました。その結果、座る姿勢を保持しにくく腰へ負担が集中し、レントゲンでは異常がなくても、脊椎から骨盤へ続くネットワークに大きな負担がかかっている状態と考えられました。
施術内容
まず、頭から腰まで側弯傾向となっていた脊椎全体のラインと、膝周り・臀部周りの筋肉・筋膜など組織の緊張や滑走性を整え、股関節から骨盤の安定性を調整しました。(横軸拡張)
その後、自覚症状のなかった首・肩から骨盤までの神経系ネットワークを整え、脊椎への負担を軽減する施術を行いました。(軸性調整)
施術後の変化
- 3回目の施術で腰痛は消失
- 長時間座っていても腰の痛みが気にならなくなった
- 自然と良い姿勢を保てるようになった
- 歩くことが楽になった
- 頭がすっきりするようになった
- 足のむくみも改善した
現在
現在も腰痛の再発はなく、必要時のみご相談いただく形となっています。
■ この症例から分かること
このケースでは、レントゲンでは骨に大きな異常は認められませんでしたが、座位姿勢の崩れや股関節・下肢の機能低下によって、脊椎から骨盤へ続くネットワークに負担が広がり、腰痛につながっていました。
検査で異常がないと言われても、身体の機能やバランスに原因が隠れていることがあります。もみの樹整体院では、画像診断では分かりにくい脊椎・骨盤・下肢の連動性まで確認しながら施術を行っています。