ご来院時のお悩み
50代男性。腰の痛みに加え、お尻から太ももの外側、左足首付近まで痛みとしびれが続き、坐骨神経痛と診断され来院されました。歩く・座る動作で症状が強くなり、階段を下りることや仰向けで眠ることもつらい状態でした。
生活背景
仕事や日常生活で立つ・歩く機会が多く、症状が続くことで活動量も低下していました。
身体評価
身体全体を確認したところ、左側の筋肉や組織が腰から足先まで連続して硬く縮まっていました。左足首には内反とむくみがみられ、下肢全体の運動性も低下していました。身体全体の左右差が大きく、左腰から足先まで神経系・組織系ネットワーク全体に負担が及んでいる状態と考えられました。
施術内容
まず、左側全体がくの字を描くように硬く縮まっていた筋肉・筋膜など組織の緊張や滑走性を整え、身体を支えるバランスを調整しました。(横軸拡張)
その後、特に連動性が低下していた胸椎から左足首までの神経系ネットワークを整え、神経系への負担を軽減する施術を行いました。(軸性調整)
施術後の変化
- 腰から足先までの痛み・しびれが消失
- 歩行や階段の昇降が楽になった
- 仰向けでも眠れるようになった
- 仕事中に感じていた軽い腰痛も大きく軽減
- ゴルフの飛距離が伸びたとの感想をいただきました
現在
坐骨神経痛の再発はなく、現在は腰痛予防を目的に6週に1回程度のメンテナンス通院を継続されています。
■ この症例から分かること
このケースでは、腰だけではなく、左下肢全体で生じていた神経や筋肉・筋膜など組織の滑走不全が腰部へフィードバックされ、腰から足先までの神経系・組織系ネットワーク全体に負担が連鎖することで、坐骨神経痛をさらに悪化させていました。
もみの樹整体院では、痛みがある部分だけではなく、症状へ影響を及ぼしている身体全体のネットワークを確認しながら施術を行っています。