ご来院時のお悩み
デスクワーク中心の仕事で慢性的な腰痛が続き、腰だけでなく肩甲骨周囲にも強い張りや痛みを感じる状態でした。長時間座っていることがつらく、仕事に集中しづらいとのことで来院されました。
生活背景
一日中パソコン作業が続き、長時間同じ姿勢で座る生活が続いていました。身体を動かす機会も少なく、前かがみ姿勢が続く生活環境でした。
身体評価
身体全体を確認したところ、股関節前面の腸腰筋が硬く縮まり、骨盤が前方へ引かれることで前かがみ姿勢が強くなっていました。その影響で、起立筋・腰方形筋・腸肋筋・多裂筋など背中から腰にかけての筋肉が常に引き伸ばされた状態となり、腰部や肩甲骨周囲に強い緊張がみられました。さらに下肢では神経の滑走性も低下しており、長時間のデスクワークでみられやすい特徴がそろっていました。
もみの樹整体院では、このような長時間の座位によって腰痛につながる状態を「デスクワーク腰」と呼んでいます。
施術内容
まず、腸腰筋を中心に硬く縮まっていた筋肉・筋膜など組織の緊張や滑走性を整え、前かがみ姿勢の改善を図りました。
続いて、起立筋・腰方形筋・腸肋筋・多裂筋など、背中から腰にかけて緊張していた筋肉を調整し、身体を支えるバランスを整えました。(横軸拡張)
その後、頚椎から骨盤までの連動性を整え、下肢へ続く神経系への負担を軽減する施術を行いました。(軸性調整)
施術後の変化
- 2回目の施術で腰痛は消失
- 長時間座っていても腰の負担を感じにくくなった
- 肩甲骨周囲の張りも軽減
- 身体全体が動かしやすくなったとの感想をいただきました
現在
デスクワークは現在も続いていますが、腰痛の再発はなく、肩甲骨周囲のこりを予防する目的で月1回程度のメンテナンス通院を継続されています。
■ この症例から分かること
このケースでは、長時間のデスクワークにより、腰だけではなく、硬く縮まった腸腰筋による前かがみ姿勢、背中から腰にかけての筋緊張、さらに下肢神経の滑走性低下が重なり、慢性的な腰痛につながっていました。
もみの樹整体院では、このような状態を「デスクワーク腰」と捉え、腰だけではなく身体全体のつながりを確認しながら施術を行っています。