■来院時のお悩み
息苦しさが強く、時折動悸の乱れ感も感じる状態。
睡眠は7時間程度とれているものの浅く、途中で目が覚めることが多い状態でした。
胸部の違和感が続き、内科・胸部レントゲン検査を複数回受けるも異常なしとされ、改善しないまま来院されました。
■生活背景
管理職として業務量・責任ともに大きく、ストレスが蓄積しやすい環境でした。
長時間のデスクワークや会議が続く生活パターンでした。
■身体評価
後頭部〜頸部〜胸椎にかけて強い緊張がみられ、胸郭の可動性および横隔膜の動きにも制限がみられました。
また頸部では自律神経調整に関わる領域(迷走神経・副神経周囲)にも緊張が強く、呼吸リズムや全身の緊張状態に影響している可能性が考えられました。
さらに、緊張の影響により下肢全体にも拘縮や張り感がみられ、全身のバランスに偏りが出ていました。
■施術内容
後頭部〜頸部〜胸椎を中心に調整し、胸郭および横隔膜の動きを整えました。
あわせて頭蓋周囲の緊張にもアプローチし、自律的な調整機能への負担軽減を図りました。(軸性調整)
さらに下肢全体の筋肉・筋膜など組織の緊張や滑走性を整え、末梢からの感覚入力を含めたバランス調整を行いました。(横軸拡張)
■施術後の変化
- 息苦しさは消失
- 動悸の乱れ感も消失
- 睡眠中の中途覚醒が減少
- 呼吸が深くなった感覚が出現
■現在
仕事ストレスの影響もあり、頭部〜頸部の重だるさが出ることがあるため、予防ケアとして定期的に通院されている。
■この症例から分かること
息苦しさや動悸といった症状は、胸部だけでなく後頭部〜頸部〜胸椎、横隔膜の動きなど複数の要素が関係することがあります。
検査では異常なし。でもつらい。」そんな息苦しさや動悸も、
身体全体のネットワークから改善を目指しませんか?
もみの樹整体院の自律神経整体では、局所ではなく頭部・脊椎・胸郭・下肢までの連動性を含めて評価し、施術を行っています。